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昔、自宅の窓にオーシャンブリーズの絵を描いた事が有りましたが（笑） 窓を移設する事も出来ないまま現在は会社（スタジオ）が普段の居場所になっていますので、また何かやってみようと思い立ってこんな事をやってみました。 |
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スタジオのガラスは防音の事も有りペアガラスにしていますので、容易に交換出来ませんし高価なのであとあとの事を考えてフィルムに印刷して貼る事にしました。 今回の絵は高中氏デビュー４０周年ライブで売られていたＴシャツの絵が良いなと思いましたが、布に印刷されたＴシャツの画質が悪いのでそのままではどうしようもなく、改めてトレースしてきちっとした色の絵にデータ化します。 |
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フィルムはフォグラスという、透明の窓に貼れば型ガラス風（中が見えなくなるガラス）になるシートに印刷しました。 写真は裏紙を剥がす前で大きさの確認の為置いているだけです。 ガラスの周囲のゴムに掛からない大きさにカットするのがコツです。 シートがゴムに乗り上げると空気が入り綺麗に仕上がりませんので。 |
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貼り付ける面は予め綺麗にしておきます。 次に霧吹きでガラスにまんべんなく水を吹きかけます。 |
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次に剥離紙を剥がす為にシートを裏返し、水の力で貼る感じで写真のようにめくって行きます。 |
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剥離紙をめくったら、今度は接着面に対して水を吹き付けます。いわゆる水貼りという工法ですが、こうする事で貼った後の空気が抜きやすくなり、間に付いた水自体は最終的には蒸発してガラスに密着します。 |
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水びたしにしたシートを丁寧に裏返し、歪まないように位置を決め、スキージ（ヘラ）等で水を抜いて行きます。 写真はガラス掃除用のワイパーです。 |
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両側貼れた状態。 |
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今まで透明だったのでロールカーテンを降ろしている事が多かったですが、これで外から見えませんし、フィルムを貼る事で防犯機能が高まります。 |
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面格子や網戸があるので、透けていますが、でも結構良い感じに出来たと思います。 あ、一応内装工事とかも本職ですのでこういうのは普段の業務でもあります。 自分で描いた絵とかも加工出来ますのでやってみたい方はご相談下さいね。貼るのは、そんなに難しい作業では有りませんのでご自分でも出来ると思います。 |