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一見SG175っぽく見えるこのSGは1977年製のラージヘッドのSG2000をベースに改造した物でサンタナが使っていた仏陀インレイのSG175をイメージしました。 仏陀インレイのSG175はバックにコンターも入り、サスティーンプレート内蔵にスルーネック構造と、仕様的にはSG2000と殆ど同じですが決定的に違うのは２４フレットという所で、これを再現するには指板の延長とフロントピックアップの移設が必要になります。 |
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ラージヘッドのSG2000はフラワーポットの貝が割れている個体が多いですが本機は奇麗な状態でしたし、"仏陀"にはしませんのでSG2000本来のデザインを残しました。 |
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２４フレット化した指板。 エボニー材も色々持っていますが一番近い色目の物をセレクト。 フロントピックアップも移動させたので加工跡を消す為にツキ板を貼っていますが仏陀のSG175に使用されているマトワ材のツキ板が有りませんのでマホガニーを貼りました。 なお、貼り方はＴクロス構造と分かるように３ピースで貼っていますが、サンタナ氏のSGは真ん中のピースがSG2000より若干狭いので同様に再現。 |
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SG2000のバインディングはアバロンでは有りませんので彫って埋めました。 アバロン材についてはSG175や初期のSG3000に見られる細かな直線を物を特注しました。 |
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コントロールノブの0/10の目印はSG175同様真鍮釘です。 |
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バックはご覧の通りナチュラル塗装なのでメイプルのラインがカッコイイです。 |
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全体写真。 市販でもこんなヴァージョンが有っても良いのになぁと思いますね。SG2000-24？違うな…SG175Bの仏陀無し…ネーミングが変か(笑) |