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 SG1000Xは1984年末に関東甲信越地区限定で発売されたトレモロ付きのSG1000ですが、普通のSG1000とは異なり、この当時限定で出ていた山本恭司モデルのSG1000XYやうじきつよしモデルのSG1000XU等と同じくボディ材がアガチスで軽く、ネックジョイント部もSG3000のような整形が施されていますし当然ながらトレモロ仕様ですのでネックの仕込み角度が浅いです。 今回の改造は（も）定番メニューのアバロンバインディング化、カーリーメイプルのツキ板貼、シースルーブルー塗装、そしてこちらも定番のダンカンのSH-1n＋SH4ピックアップへの換装です。 ピックアップについては過去に何本か同じ組み合わせを実施しましたがどれも文句なしで良い感じです。ピックアップは元々2点吊りですのでYAMAHAのエスカッションに付けるには3点吊り加工が必要ですが、更にフロントのSH-1nはSH-4よりも足が長いのでYAMAHAのネジで吊る際に届きませんので短くする加工も必要です。 ハードウェア関係は元々ゴールドですが、こちらはオーナーさんが自らメッキ風に塗装したものをご支給頂きました。塗装といえど塗膜も結構強そうです。エスカッションやネジ類も塗装して頂きました。 |