■YAMAHA SG-1000 シースルーブルーリフィニッシュ PART2





こちらのベース機はブラウンサンバーストだったSG1000のラージヘッドモデル(76年製)です。

特に何仕様、誰仕様という事ではありませんが、来店された時に色サンプルを見て頂き、海が好きなオーナーさんの好きな色に塗り替えました。



改造前



今回はトラ杢ではありませんが、ノーマルのメイプルトップも中々綺麗です。ちょうどブルーのSGが透き通ったような濃さです。

改造前の塗装はピックガードのゴム跡が付くタイプでしたが、今回剥がす時に遠慮なく実験しましたが、あの蟹伝説SGでお馴染みのゴム跡の付くラージヘッドのSG1000はラッカー塗装ですね。

まさか高中さんのSG1000にシンナーかけて溶かす訳に行きませんが改めて分かりました。

(ヤマハのラッカー塗装は結構厚めに塗ってますしギブソンみたいにウェザーチェックも入りませんのでよく分からなかったのです。)




←エスカッションを塗装しました。
  やはりこっちの方がカッコイイ!



バックもご覧の通り同色にて。

しかしこの個体は強烈に重いです。
同じ時代のSG1000でも蟹伝説SGが4.44kgに対してこれは4.9kgほど有ります。お尻の方を塗る時は左手片手でギターを逆さまにして右手でスプレーガンを持って塗りますが結構重かったです。



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