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| パラレルフェイズ |
バイフェイズ |
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写真を見ていただくと判りますが、ツマミやスイッチの数が違います。バイフェイズは波形の切替え等も出来ますが、明らかにこのエフェクターは高中サウンドが作れればというスタンスなんでしょうか、それを作る為のスイッチしか無いようにも思います。しかしそのおかげで低価格でコンパクトなエフェクターに仕上がっています。高中氏のバイフェイズのセッティングもいつも同じようで、他の使い方（音）は聞いたことがないですね。 肝心の音はと言いますと、非常によく出来ていると思います。しかし、２台並べて比べると本家の方がちょっと丸い音ですね。でもバイフェイズは大きすぎてちょっとスタジオに持っていくといったエフェクターでは有りませんし、アメリカ製ですので１２０Ｖ仕様ですから１００％性能を発揮させるには変圧器が必要です。その点パラレルフェイズは何と！電池で駆動します。これは非常にありがたいですね。セッションなんかであのサウンドを持って行きたい方は特にお勧めです。 |
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アウトプットも本家同様ステレオも可能。モノラルの場合はＢに繋ぎます。 |
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バイフェイズをよく御存知ない方へ・・・ バイフェイズとは簡単に言いますと２台のフェイザーが入っていて、それぞれのスピードや深さを変えて混ぜ合わせる事により、独特のうねりを作り出せるエフェクターで、高中氏はもう２０年以上愛用されています。主な使用ヵ所は、EXPLOSIONの最後のジェットのような部分・TROPIC BIRDのイントロ・ワンナイトギグのゴジラドリーム・GUITAR DREAMに入っているREADY TO FLYのキーボードソロの時のカッティングや曲最後の部分等です。クリーンでのカッティングも良し、ディストーションを加えてジェットのような音も良し、高中サウンドには欠かせないアイテムですね。勿論ベースに使用しても面白いです。 このパラレルフェイズを購入された方で「よく使い方が判らない・・・」と言った意見を耳にします。そりゃバイフェイズがそもそもどんな音か判らないと音は作りにくいと思います。そこで、２台比較出来る環境にある者の代表？として、高中氏のセッティングをバイフェイズで作り、パラレルフェイズでその音をコピると言うのをやってみました。これ自体がバイフェイズのパロディみたいなエフェクターですので、同じようにバイフェイズ風設定シートを作って見ました（笑） ただ、バイフェイズに比べてパラレルフェイズの方は設定する上で「おいしい部分」が少ないのと、若干の個体差も有ると思いますのであくまで参考とし、個々に微調整してくださいね。名前も付けました「JET PHASING」（爆） |
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これは試作段階のイメージ合成写真です。 |
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設定シートはこのアイコンをクリックしてください。ほぼ原寸大になりますがブラウザに表示された物をプリントすると多少大きさが変わってしまう場合があります。原図は外枠の巾で１８センチジャストで書いていますので、コピーで調整するか画像ソフト等をお持ちの方は調整してみてください。 |