| 2002年１月に限定発売されましたMUSICAM製のストラップ（黒）は私も１本買っちゃいましたが、宣伝（笑）の効果も有ってか、あっという間に殆ど売れてしまったそうですね。やはり黒もカッコいいですから。 ところで、その購入したストラップを眺めていて高中氏が使用していた頃の仕様とチョッとだけ違う部分を発見しました（^^） それは革の切断面（コバといいます）が今回購入した物がカットされたままのグレーですが、高中氏が使っていた頃のものは確か黒かったと記憶しています。この色の違いは何かと言いますと、革は生産の過程で「なめし」という作業を施すのですが、これに使う薬品が何種類かありまして、クロム系で加工するとグレーになり、植物系で加工すると褐色になるそうです。まぁそんな事はどうでも良いのですが、カットして黒になる革は中まで染めていない限り無い訳でMUSICAMの当時のヤツはコバが仕上げてありました。気になる方は以下に染め方を説明しますのでやってみてください。早まって油性ペンなんかで塗っちゃダメですよ。 |
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これはノーマルの状態。 コバの色はグレーで革がカットされたままである。 |
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これは私がいつも愛用しているコバコートという、名前もそのまんまで判り易いコート剤で、東急ハンズ等の革コーナーで入手出来ます。（５〜６００円だったと思います） これはアンメ○ツ ヨコヨコみたいにキャップを外し塗ってゆくだけの簡単な物でコバの色を付けるのは勿論ですが、けばだつのを抑える効果があります。（合成樹脂と顔料が入っており、塗ると固まるのですが柔軟性もあり、パリっと割れたりしません） |
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どうですか？ オールブラックになりイメージも引き締まりましたね。 因みにストラップピンの穴やベルト長さ調整の穴には塗らなくて良いでしょう。（メーカーさんもそんな事している訳ないですから） |