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ディストーション＋（プラスって何？）はご存知の通り高中氏も昔使っていたと言うので非常に気になっていたエフェクターですが、歪み系エフェクターと言うのは特にピックアップのパワーやアンプに左右されるものだと思いますので、いきなり３万前後もするヴィンテージ物を買うのは勇気が要りますね。初めてディストーション＋（現行品）を楽器屋で鳴らさせてもらった時は「何じゃこりゃ？」という感じを受けました。想像していた音ではなかったです。その時はハムバッカーの付いたストラトとトランジスタアンプで弾いたんですけどね。 これはジムダンロップの現行品より１つ前のモデルで、幸運にも知人から格安で譲り受ける事が出来ました（感謝！）現行品との違いは電源ジャックがイヤホンみたいな端子になっていますのでパワーサプライを使う場合は電源コードを改造する必要があります。それと塗装が現行品よりはザラザラしていないですね、色は昔は黄土色でしたが現行品もこれも鮮やかな黄色です。 肝心の音ですが、真空管アンプだとアンプ生音の丸みと程よくブレンドされて使えそうです。ツマミが２個しかないのでセッティングが難しいですが、どちらかと言うとアンプの歪みを再現したような感じですので、８０年初め頃の音を追求するのは良いです。しかし高中サウンドはこれだけでは作れませんので私はＢＯＳＳのディストーション等も使い分けています。 |