■YAMAHA SG-2000 ブルーリフィニッシュ PART4
何だか青く塗るSGが多い今日この頃ですが(笑)、今回はSUPER LIVEバージョンのレリック仕様です。 元々アチコチに当てキズや擦りキズが無数にありメッキパーツも結構劣化している個体ですが、普通でしたらリフィニッシュを期にパーツの交換やキズの補修等も行うのですが、今回のテーマは本家同様「長らく行方不明になっていたSGがン10年ぶりに発見!昔は結構使ったのでボロボロだけどまだイケる!」的な感じで時代を感じる仕上げ?にしています(爆) 皆さんご存知の通りホンモノのブルーSGの最終形は白ピックアップ仕様ですが、スーパーライブ時代にハマった世代の方はこっちの方が印象的だったかもしれません。 リアピックアップの横が曇っているのは高中さんは弾く時にピックを持っていない指をエスカッションに引っ掛けるような形で弾いている映像を見ますが、多分この部分は爪のキズが付いているんだろうなと勝手に想像して再現しています。実際ピンクのSGにもその痕跡が有りますしね。 |
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何といっても今回のSG2000は高中氏所有のブルーのSGと20番違いという所で、ホンモノは#003971、これは#003991と文字にして一文字違いですのでこれは是非このシリアルを何とか残しつつ塗り替えたいと思い、依頼者の「好きにしてw」というアバウトなオーダーも有りましたので私が勝手にこのようにしました。 シリアルの刻印は非常に浅いので通常の塗装のやり方では埋まって消えてしまいそうですが、今回はこれに賭けていましたので塗料の配合等を調整して特にヘッド裏は非常に薄く仕上げています。 |
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記念撮影! 知らない人が見たら何か妙にボロくてホンモノに見えます。(青い方ね) |